読書で気づくこと

気づきを記録していきたいと思います

「同時進行」をやめた話

「~しながら作業」が大好きでした。

いろんな本に「同時進行」って書いてるからいいことだと、毎日いかに「同時進行」を生活に取り入れるか!を考えていました。

今になって思えば、しんどいのだけど、はやく終わる気がするのと「してやった感」を楽しんでいたのかもしれませんね(^-^;

 

例えば朝の準備だと

お弁当のおかずに火を通しながら夜に飲むお茶を沸かし、おかずの様子を見ながら水筒にお茶を入れる。ちょっとおかずを箸でつつき、おにぎりを作る用意をする、おかずをお弁当につめ、次のおかずをレンチンしてる間におにぎりをにぎる・・・って具合で常に何かやらなきゃ!と勝手に忙しくしている感じ。そうしながらも「今洗濯機をまわせばもっと効率良くなるんじゃない?」とかどんどん作業を増やし、自分を更に追い込む。

 

何もかも同時進行させようと思っていたので、狭いキッチンにすべてのものが並んだ状態でした。ついでに、出勤前に珈琲を飲みたいのでインスタントの粉が入ったコップがお湯待ちの状態にありました。

 

 

今では水筒ににお茶を入れ、休憩用のおにぎりを完成させてお茶を沸かしながら、おかずを完成させる。珈琲を入れ、片づけが終わったら洗濯機を回しながら珈琲タイム^^ シンプル、そしてそんなに時間変わらないwなんでこんなに複雑化させてきたのか不思議。しかもこの単純作業を、毎回同じ順序でやっているとどんどん早くなるんですよね。

 

しかし・・・・お弁当ひとつでこんなに疲労感を感じていたとは。仕事でも、買い物でも、家事のひとつひとつ、晩ごはん、いろんなところで「同時進行」を発揮させてきたので、頭の中はずっといっぱいいっぱいな状態だったかと思います。

 

「ひとつひとつ終わらせる」それを続けると夜まで途中で投げ出さずに活動できるようになります。是非、やってみてください。